米カリフォルニア州アーバイン–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 電気自動車(EV)などの市場向けに超高速充電と高エネルギー密度を実現する先進的シリコン主体リチウムイオン(Li-ion)電池技術の先駆的企業であるエネベートは、フィデリティ・マネジメント&リサーチ・カンパニーが主導する8100万ドルのシリーズE資金調達を確保したと発表しました。これにより当社には、エネベート独自の電気車両用電池技術の世界的な 大量導入を加速させることを目指した新たなリソースが追加されます。既存投資家のミッション・ベンチャーズとインフィニット・ポテンシャル・テクノロジーズも、このラウンドに参加しました。
エネベートは、この投資により、プレ製造ラインを大きく拡張することが可能になると述べています。この製造ラインは、エネベートのシリコンアノード・ベースの電池を利用した大規模電池製造の導入に向けてEV企業やその他の電池 企業顧客に指針を提供できるように設計されています。調達した資金は、エネベートの規模拡大と成長も可能にします。追加人員の雇用も行われ、これは科学者とエンジニアに重点を置いたものになります。この最新の資金調達ラウンドにより、エネベートはこれまでに1億9100万ドルを調達しました。
エネベート最高経営責任者(CEO)のRobert A. Rangoは、このように述べています。「この最新の資金調達は、当社がお客さま、テクノロジー、当社チームと共に前進していくと投資家が信頼していることを反映しています。当社の急速充電技術が実装されることで、それほど遠くない未来にEV運転者がドライブスルーの充電ステーションに車を引き入れるようになる日が来ると予想しています。これは現在のガソリンスタンドとよく似たものになり、5分程度で充電をしてまた道路に戻ることができます。」
「私たちは、この最新の資金調達ラウンドに関してエネベートをお祝いいたします。そして、私たちがお客さまのために競争力のある期待の高まる製品を開発し続ける中で、さらに協業していくことを楽しみにしています」と、ルノー・日産・三菱のパートナーシップであるアライアンス・ベンチャーズのHadi Zablit会長は述べています。
「エネベート・コーポレーションとの私たちの協業は2017年に始まり、現在も発展しています。私たちは、高速充電高エネルギー密度技術に期待を感じており、それをEV市場にもたらすために仕事をしています。この最新の成果に関してエネベートのチームをお祝いします」と、LGケムの電池事業スピンアウトであるLGエナジー・ソリューションズのオープンイノベーション担当取締役Sungrok Bang氏は語っています。
「投資家として、当社はエネベートの技術にさまざまな優位性があると考えています。これは、パウチ型と円筒型の両方でEVと電動工具の電池市場において特に高い魅力を持っています。このような優位性はエネベート独自のシリコンアノード技術によって実現しており、これが投資家としての私たちを引き付けました。商用化に向けての速やかな道のりにおけるエネベートの資金調達上の成果をお祝いいたします」と、サムスンベンチャー投資の代表者は述べています。
エネベートの技術移転と知的財産権ライセンスのビジネスモデルは、電池製造施設の運営企業や運営を予定しているどんな企業にとっても効率的です。エネベートは複数の自動車OEM企業やEV電池メーカーと協業し、各社が最小限の追加投資で既存の製造インフラを活用することを可能にしています。そうすることで、EV所有に関して顧客が抱える問題を排除する次世代のEVの実現に貢献しています。
当社は、世界各地のスタートアップ企業と比較してシリコンリチウム電池技術関連で最大規模の特許ポートフォリオを保有しています。これには、アノード、カソード、電解質、セパレーター、フォーメーション、セル設計、セルアーキテクチャーを含む幅広い先進的リチウムイオン電池技術が含まれます。エネベートは現在、世界のEV販売の95%を占める国・地域で特許を保有しています。
エネベートについて(www.enevate.com)
エネベートは、シリコン主体リチウムイオンバッテリー技術を電気自動車(EV)向けに開発してライセンス供与を行っており、EV充電をガソリン車と同じくらい高速化し、誰でも利用できる安価なものにし、EVの大量導入を加速させることをビジョンとしています。取得済みと出願中の特許を350件以上持つエネベートは、シリコン主体のアノードとセルで先駆的な進歩を遂げ、5分の超高速充電、高エネルギー密度、寒冷地の低温環境での作動性、従来のバッテリーを凌ぐ低コストと安全性を実現したバッテリー技術を生み出しました。
エネベートのビジョンは、クリーンで持続可能な環境に貢献するEV電池技術を開発して、広めることです。カリフォルニア州アーバインに本社を構えるエネベートのその他の投資家には、ルノー・日産自動車・三菱自動車(アライアンス・ベンチャーズ)、 LG化学、サムスンベンチャー投資、Mission Ventures、Draper Fisher Jurvetson、Tsing Capital、Infinite Potential Technologies、Presidio Ventures(住友商事グループ会社)、レノボ、CEC Capital、Bangchakが含まれます。Enevate®、Enevateのロゴ、XFC-Energy™、HD-Energy®およびeBoost®はEnevate Corporationの登録商標です。
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米カリフォルニア州アーバイン–(BUSINESS WIRE)–(ビジネスワイヤ) — 電気自動車(EV)などの市場向けに超高速充電と高エネルギー密度を実現する先進的シリコン主体リチウムイオン(Li-ion)電池技術の先駆的企業であるエネベートは、フィデリティ・マネジメント&リサーチ・カンパニーが主導する8100万ドルのシリーズE資金調達を確保したと発表しました。これにより当社には、エネベート独自の電気車両用電池技術の世界的な 大量導入を加速させることを目指した新たなリソースが追加されます。既存投資家のミッション・ベンチャーズとインフィニット・ポテンシャル・テクノロジーズも、このラウンドに参加しました。 エネベートは、この投資により、プレ製造ラインを大きく拡張することが可能になると述べています。この製造ラインは、エネベートのシリコンアノード・ベースの電池を利用した大規模電池製造の導入に向けてEV企業やその他の電池 企業顧客に指針を提供できるように設計されています。調達した資金は、エネベートの規模拡大と成長も可能にします。追加人員の雇用も行われ、これは科学者とエンジニアに重点を置い